山の芋のつる直し

山の芋を植えて3か月。つるが地中から出て大きく伸び葉っぱも増えてきました。種芋1つにつるは1本ですが、たまに2本出る場合もあります。そんな時は収穫する芋の形がいびつにならないように1本にします。つるは隣りのつると絡まらないよう時計回りに整えていきます。そうすることで葉っぱがきれいに広がり太陽の光を受けやすくなります。つるは放っておくと北へ伸びる性質があるのです。地球の自転と関係あるのだとか。
7月はつるの伸長が旺盛で、毎日のようにつる直しをしています。絡まったつるを一旦解き正しい方向に編み直すこの作業、えらく地味で時間がかかりますが良い芋の収穫に向け大切な作業です。地中ではそろそろ新芋の形成が始まります。それにしても日中は暑く作業は10時頃までが限界です。毎日昼寝で爆睡。